【座位姿勢を整える環境設定の教科書】

こんにちは!からだ機能改善サロンwith代表の紙谷です。

長時間のデスクワークによる「肩こり」や「腰痛」の原因は

「不良姿勢」「不動」です。

そして、不良姿勢に関しては、その原因のほとんどを占めると断言できる程

「周辺の環境」が正しい姿勢を崩す大きな因子となっています。

今回は、デスクワーク中の理想の座位姿勢ってどんな?

どんな環境が理想的なの?

という皆様の疑問を解決したいと思います!

デスクワークで肩こり・腰痛に悩まれている方

投稿の内容を参考に

取り入れられる部分は是非積極的に取り入れてみてください!

姿勢が崩れる一番の原因は「視線」

デスクワークはPCの小さな文字を見たり、デスク上の書類に目を通したり、「視覚」に頼ることが圧倒的に多いですよね。

その作業に集中しているとき、はっきり言って「姿勢」は関係ないので。

「良い姿勢を保持する」ことに身体は意識を向けません。二の次になります。

むしろ、文字が見やすくなった方が作業効率的には上がりますから。

自然と視線の先へとからだは誘導されていきます

つまり

「仕事中、普段の自分の視線はどこを見ているか」

が重要なポイントとなります。

背筋を伸ばして座ったとき、視線は水平線上なのか。下なのか。上なのか。

水平線上ならばまだしも。下であれば頭が下に落ちていきますし、上であれば顎が上がり、首が疲れます。

NGな環境設定①~目と同じ高さに画面の上端がない

画面の位置が目の高さより下にあればある程、視線による姿勢の崩れが誘因されやすくなります

NGな環境設定②~デスクの高さが肘より高い

デスクの高さが自然に座った状態の肘の高さより高い位置にあると

肩甲帯を挙上させようとする力が働きやすくなり肩こりを引き起こす大きな要因となります

理想的なデスクワークの環境設定

”Effect of an ergonomic intervention involving workstation adjustments on musculoskeletal pain in office workers-a randomized controlled clinical trial 2021”より作図

つまり

ノートパソコンよりデスクトップ型の方が良いし

昇降できるタイプの椅子の方が良いし

前腕が乗せられるくらいのスペースがあった方が良いね!

ということになります。

+αストレートネックにならないand改善するための対策はこれ!

デスクワークによるストレートネックを予防・改善する方法として以下の6つを行うことが推奨される

20分毎にデバイスから離れる

上を向いて首を自然な状態にリセット

ピラティスやヨガを行う

首の筋肉を暖める

頭を回したり、姿勢をかえたりを10回程繰り返す

顎を引いて、肩甲骨を内転させる

https://www.academia.edu/34770472/Text_Neck_Syndrome_Systematic_Review

つまりシンプルにまとめると、

「頭頸部を含めた背骨を良く動かしてね!」

ということですね。

環境設定以外にできること

姿勢を整えるためには、
椅子や机の高さといった環境の調整が重要になります。

しかしその前提として、
**「正しい姿勢とはどのような状態なのか」**を理解しておくことも大切です。

姿勢の基準については、こちらの記事で詳しく整理しています。


正しい姿勢とは?|良い姿勢の基準を理学療法士の視点で整理する