ピラティス前の「評価」とは何をしている?理学療法士が行うチェックの中身を解説

ピラティスに興味はあるけれど、

  • 何を基準にスタジオを選べばいいのか分からない
  • 「評価から行います」と書いてあるけど、実際に何をするの?
  • 痛みや姿勢の悩みがあっても大丈夫なのか不安

そんな声を、これまで多く聞いてきました。

ピラティスは「動けば良くなる」運動ではありません。
今の身体の状態を正しく把握したうえで行うことで、初めて意味を持つ運動です。

この記事では、
からだ機能改善サロンwith(津田沼)で行っている
**「評価から行うピラティス」**の中身について、理学療法士の視点から解説します。


なぜピラティスの前に「評価」が必要なのか

姿勢の崩れや痛み、動きにくさは、
多くの場合「結果」として表に出ているものです。

  • 可動域の制限
  • 筋肉の使われ方の偏り
  • 左右差
  • 代償動作の積み重ね

こうした要素が重なって、
「腰が痛い」「肩がこる」「姿勢が気になる」といった悩みが生まれます。

評価が曖昧なまま運動を始めてしまうと、

  • 毎回同じエクササイズになる
  • その場では気持ちいいが、日常が変わらない
  • 本来アプローチすべきところに届かない

といった“遠回り”になるケースも少なくありません。

だからwithでは、
**「まず評価から」**を大切にしています。


withの評価フェーズ①:カウンセリングに時間をかける理由

評価の最初に行うのは、
身体を動かす前のカウンセリングです。

例えば、
「腰痛を治したい」というお悩み一つをとっても、

  • どのあたりが痛むのか
  • 左右差はあるか
  • いつ頃から症状が出ているのか
  • 症状が出てから今日までの経過
  • 日内変動・日間変動の有無
  • 痛みを誘発する動作
  • しびれの有無
  • 既往歴
  • 仕事の内容・業務時間・作業環境
  • 生活スタイルや趣味

など、確認すべき情報は多岐にわたります。

「腰痛」という言葉は同じでも、
背景は人によってまったく異なります。

根本原因を探るためには、
クライアントの現状を丁寧に把握することが欠かせません。

この段階で
「話をちゃんと聞いてもらえた」と感じる方が多いのも、withの特徴です。


withの評価フェーズ②:動作を見ながら行う評価

前屈動作を評価している様子

カウンセリングの後は、
実際に身体を動かしてもらいながら評価を進めていきます。

まず確認することが多いのは、

  • 前後左右からの立位姿勢
  • 前屈
  • 後屈
  • 側屈
  • 回旋動作

ここでは、

  • どこまで動くか
  • どの関節から動き始めるか
  • 重心の偏りとタイミング
  • 左右差
  • 制限が出るタイミングと部位
  • 動作時の表情や努力量
  • 痛みの有無

といった点を総合的に見ていきます

たとえば前屈動作ひとつでも、
「指が床につくかどうか」だけを見ているわけではありません。

どこから動き始め、どこで無理をしているのか。
そこに、その人の身体の癖が現れます。


評価があるかないかで、セッションの質は大きく変わる

理学療法士が評価をもとにピラティスを指導している

この評価があるのとないのとでは、
その後のセッションの質が大きく変わります。

  • なぜこのエクササイズを行うのか
  • どこを意識すべきなのか
  • 何を改善しようとしているのか

が明確になるため、
クライアント自身の身体へのコミット力が高まります。

「言われたから動く」ではなく、
「理解したうえで動く」状態をつくること。

それが、変化を早める大きな要因になります。


理学療法士が行うピラティスという選択肢

withでは、

  1. 評価
  2. 原因の整理
  3. 必要なエクササイズの選択
  4. 変化の説明

を一つの流れとして行っています。

目的は、
「とにかく動くこと」ではありません。

日常が変わる身体をつくることです。

初回で変化を感じる方が多いのも、
評価を軸に進めているからこそだと考えています。


評価から行うピラティスは、こんな方に向いています

  • 痛みや不調があり、運動が不安
  • 姿勢を整えたいが、原因から理解したい
  • グループレッスンでは効果を感じにくかった
  • 「ちゃんと見てくれる」スタジオを探している

一方で、
とにかく運動量や強度だけを求めたい方には、
別の選択肢の方が合うかもしれません。
(※目的に合った選択が大切です)


初回体験では何をするのか

初回体験では、
この記事でご紹介してきた「評価」をもとに、

・お悩みの整理
・姿勢や動きのチェック
・今の身体に必要なピラティス
・変化の確認と今後の方向性

を、ひとつの流れで行います。

「まずは自分の身体の状態を知りたい」
そんな方のための体験です。


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まとめ

ピラティスの効果は、
「何をするか」以上に
**「どんな評価をもとに進めるか」**で大きく変わります。

津田沼で、
自分の身体としっかり向き合いながらピラティスを始めたい方は、
ぜひ一度、評価から行うパーソナルピラティスを体験してみてください。