こんばんは!with代表の紙谷です。
もう11月も1週間が経とうとしておりますが、まだまだ暖かい日が続いていますね。
今週から一気に気温が下がるようですので、みなさん体調管理には十分に気を使ってあげてくださいね。
さて今回は、【からだをつくる】という、大きなテーマについてお話していこうと思います。
万人に共通する改善までにかかる決まった期間は存在しない
津田沼店をオープンして3ヵ月が経ちますが。
初回体験に来てくださったクライアント様から、「どのくらいでよくなりますか?」という質問がほぼ全員からあります。
当店はピラティスでからだを変えていくサービスを提供しているお店ですので、
たとえ聞かれなくても、期間の目安については必ずお伝えするようにはしているのですが
はっきり言うと
万人に共通する改善までの決まった期間はありません。
理由は、シンプルで。
年齢や身長、体重、筋肉量、運動習慣、活動量、仕事、既往歴の有無、動機など
ひとの身体はそれぞれ皆違うからです。
カウンセリング(問診)だけでは推測できませんし、
例えば筋力や柔軟性など、
身体的な状態評価のみから判断することもできません。
からだの状態(身体機能)は、心(心理社会的要素)とも密接に関わっているからです。
なので
・カウンセリングに時間をかけ、クライアント様の背景まで理解すること
・適切なセッションで、からだの状態を評価すること
この2つは、目安となる期間をお伝えする上での必須要素となります。
信頼性の高い研究報告から限りなく正解に近いものを探す
もちろん、トレーニング全般においては
どのくらいの量、期間を行えば効果が出るのかは、
信頼性の高い大規模な研究報告によって、ある程度は証明されています。
↓の文献はその一つです。
この文献では、トレーニングの量や頻度、強度について、様々な視点から切り込んだ信頼性の高い文献を集め、統合して
その結果を報告しています。
臨床で一番聞かれるのは「頻度と期間」についてなのですが、
多くの研究報告では「週2~3回で2~3ヵ月」後の結果を比較しています。
つまり、生理学的に見て、例えばINBODYなどの体組成計の結果に対しての効果が表れるまでには
最低でもそのくらい頻度と期間はかかるということです。
※紹介した文献内では、週1回でも効果があると報告した研究もあります。
→with公式instagramコラム「最小の時間で効果を引き出す筋トレ方程式」で今回引用した文献を分かりやすくまとめています。
今回の文献はあくまで健常な方を対象とした報告です。
なにかしらの疾患をお持ちの方もいますので、その場合は、その疾患による影響も踏まえる必要があります。
「からだをつくる方法」をwithではこう伝える
withでは
世界中の様々な研究報告から紐解いた客観的な期間
に
カウンセリング・セッションから読み取った評価を踏まえ
最終的な
「からだを変える(つくる)までにかかる期間の目安」
をお伝えしています。
からだの痛みや歪み・反り腰や猫背などの不良姿勢を変えていくために
自身のからだを変えていくためには
どのくらいの期間が必要なのか。
知りたい方はぜひ一度
withに訪れてみてください!